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今年も「東京国際映画祭」が開かれています

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第23回「東京国際映画祭」が開催されている。(10/23~10/31)これはFIAPF(国際映 画製作者連盟)公認のアジア最大の映画祭であり、アジアの秀れた映画を世界に紹介する大きな役割をはたしている。(もちろん世界中から出品できるが)                                 

今年は尖閣諸島帰属問題の影響や、台湾問題で中国が”ひとつの中国”の立場から要求する「中国台湾」「中華台湾」の表記をめぐり台湾と対立しそのため双方の代表団が欠席するという事態になり少し寂しいPhoto_2 イベントになったそうだが、著名な映画人たちが来日し渋谷、六本木界隈は賑わいを見せている。この映画祭では「アジアの風・部門」というのが設けられており、アジアの映画の発展に力を入れている。(最上の写真:左から根岸吉太郎監督、韓国監督ホ・ジノ氏他)(写真右上:アンバサダー  渡辺杏、木村佳乃さん)                                                            

第1回(1985年)からの最優秀作品受賞リストのうち私の見たのは「息子の告発」(第7回・中国)、「コーリャ・愛のプラハ」(第9回・チェコ)、「アモーレス・ペロス」(第13回・メキシコ)「雪に願うこと」(第18回・日本)の4本でそれぞれに心に残る作品であった。                

今年は新藤兼人監督(98才)「一枚のハガキ」、彼いわく自己の最後の作品ということで「戦争は再びあってはならない」をテーマに大竹しのぶ、豊川悦司らが出演して注目を浴びている。(写真右)                                               

さらに「海炭市叙景」(熊切和嘉監督)。これはは”観光都市・函館ではなく、そこに暮らす普通のひとびとの函館”を描く作品として、函館のミニシアター「シネマ・アイリス」代表の菅原和博さんを中心に市民による”作る会”が自主製作したもので(原作:在函館作家・佐藤泰志・・死去)、南果歩、加瀬亮などが出演し期待されている作品である。(”海炭市(かいたんし)”というのは架空の市だが実際は函館のこと)                              
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ここ数年日本映画の観客動員数が外国映画をしのぐという活況を取り戻しつつあり「フラガール」「おくりびと」など秀作も出てきているが、この活況の原因はヒットしたTVドラマを映画 化し(柳の下のドジョウ狙いの)観客動員をふやそうとする傾向が強まっているとのこと、つまりTV屋さんが映画を作ることが当たり前になっている。このような安直な発想で作られる映画が増えることは決して映画の発展にとってはプラスにならないのではないかと疑問を持つ。あまり日本映画を見ないひと(私)がえらそうに言うのは口幅ったいですが・・・。(写真右:「白夜行」キャストの面々)           

(やはりお見えになりました。「映画祭」のカリスマ、カトリーヌ・ドヌーヴさん「しあわせの雨傘」をひっさげて)                                                                                       

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