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春は名のみの風の寒さよ・・上位チームがことごとく苦戦・Jリーグ第1節

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この土日にいっせいに行われた琵琶湖マラソン、プロ野球交流試合、スキー全日本などの陰に隠れてひっそりと?始まったJリーグの開幕はさまざまな「想定外」を含みながら終了したが、この開幕戦の目立った傾向は「上位チームの不振と下位チームの善戦」ということだろう。                                                   

前年の優勝チームの名古屋グランパスに加えて鹿島アントラーズ、G大阪、C大阪の4チームが2~3日前にAFCチャンピオンズリーグを戦った直後であったという(特にアウェーに出かけた名古屋、鹿島にとっては)過酷な条件も災いしたことは考慮するとしても、これら上位チームの不振ぶりはACLでの不甲斐ない戦いぶりとあわせて今季にあまり明るい展望が持てないように思われた。TVが実況放送をしたのは「G大阪vsC大阪」のいわゆる”大阪ダービー”(土)、「清水グランパスvs柏レイソル」(土・夜)。(日曜日は「琵琶湖マラソン」のため?放送はなかった。)                                             

まず久々の開幕戦での”大阪ダービー”。試合の詳細はあちこちで書かれているのでここで は触れずにいくつかのコメント、感想。C大阪は主力の香川(ドルトムント)、家長(マジョルカ)を海外に送ったというのになぜアドリアーノをガンバに出したのか?アドリアーノは2010年ブラジルからセレッソに入団し、素晴らしい活躍ぶり(14得点)でセレッソの上位躍進の原動力になった選手だ。契約切れで本人の希望でそうなったということなのかもしれない(そうとしか考えられない)が、何としても引き止めるべきだった。とくに今年はリーグとACLを戦わねばならない重要な年だというのに、新入FWホドリゴ・ピンパオン(ブラジルから)もまだまだ 未知数、乾も今ひとつという状態。唯一の収穫は前半38分で遠藤のPKを止めたGKキム・ジンヒョンのみか。(写真上:キム・ジンヒョンが遠藤のPKを止めたビッグ・プレー) キム・ジンヒョンは2009年東国大学卒業後すぐにセレッソでプロデビューした192cmの長身GKで先のアジアカップから韓国代表に入っている有望株だ。(写真左)                          

ガンバはルーカス、チョ・ジェジンの退団の穴を埋めるアドリPhoto_4 アーノの獲得は期待大だが(セレッソ・サポは悔しいだろう)、チームの中核である遠藤(すでに31才)に替わる選手を見つけることが急務。これは日本代表にとっても然りだ。宇佐美、二川、佐々木などジュニアから育て上げた若手は多いが今のところ遠藤に比肩するゲームメーカーはいない。・・・ということで試合は2:1でガンバが制したが、今年はリーグ戦の合間にACLを戦うという過酷な年になる。

次に清水エスパルズvs柏レイソルの試合は目を覆うばかりの内容だった。新生清水のあまりのデキの悪さに。岡崎(シュツットガルト)、藤本(名古屋)を欠き11人のスタメン中8人が新顔、そして中核は小野伸二と高原泰幸のベテランコンビに加えて15才でベンゲルの目に留まりフランスのグルノーブルでデビューした伊藤翔という主戦力だったが、終始チャレンジャーの柏(J2から昇格したばかり)に押され気味でパスミスだらけ、ボールはつながらず、シュートまで持ち込めず全くいいとこ無しの完敗だった。ゴトピ新監督もまだまだチームを把握し切れていないということもあるのだろうが、今季の清水の未来に今のところ光明はないと思った。(厳しいことをいえば小野も高原も浦和でも殆ど出場機会がなかった。)その他、鹿島は大宮に、名古屋は横浜に辛うじてドロー、浦和は神戸に負けるなど逆に言えば下位チームの奮闘が期待されるシーズンになりそうだ。(写真下:柏のDF陣に阻まれる高原。その下は久々に見た素晴らしいフリーキック、蹴ったのはこの春ブラジルからやってきたワグネル(柏)でした。)                              

ところでザック監督、鹿島戦を見た後、大阪に移動して大阪ダービーを観戦、タフに動いておられます。メンバーは終始固定し、Jの試合は殆ど見ずオフの時は帰国してカーニバルにうつつを抜かす○○○元監督とは大違いです。 

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