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まだまだドイツ大会優勝の余韻に浸りながらの日々

Photo 今年こそはきれいに咲いてほしいと、ダリアの苗を数本大切に育てている。(写真は去年の花々)故郷の実家の庭には夏になるとさまざまなダリアが、こどもの背丈を超えるほど大きくなり切っても切っても数えきれないほどの花を咲かせたものだった。Photo_2

ところで女子サッカー・ワールドカップ優勝の興奮がまだ覚めやらぬ日々。昨夜午後10時からNHKが「なでしこ 優勝へのみち」と題して1時間の特集番組を放送した。カリスマ・リーダーの澤をメインにおいて、アメリカ代表チームのキャプテン、ワンバック選手のインタビューも織り込みつつ番組が進んでいくという構成。内容の殆どがすでに”エピソード”としてメディアを通じて知らされていたものではあったが、あらためてワンバックの口からあの試合の局面居面でのアメリカチームの心境?を語られると、深く心を動かされたのだった。                                       

立ち上がりから跳ばして猛攻をしかけてきたのは、ここで勝敗を決めてしまおうという意図からだったこと。しかしどうしてもゴールが割れず、日本がその攻勢に耐えに耐えて0:0で折り返すことになったという「想定外」。                                    

後半、日本が次第にボールをつないでアメリカのゴールを脅かす動きを見せ始めた中で、交代で入った若きモーガンがロングフィードを受けるや俊足でゴール前に切り込み、待望の先制をしたとき、ワンバックは「これでアメリカが勝った」と確信したこと。               
Photo_3 しかしその十数分後(この写真上)、ゴール前に上げられたパスを丸山が飛び込んで決めようとして、クリアされた。しかしこのクリアボールを後方から50mを疾走してきていた宮間が、相手DFの間をすり抜けて、冷静に(GKソロのプレーを熟知していた)押し込んで同点に持ち込んだ。このあたりからアメリカ選手の「想定外」の心境は次第に膨らんでいったのではないだろうか。確信を打ち破られたときの動揺ほど大きなものはない。 

そしてアメリカにとっては思いもかけない延長戦に入り、延長後半、あと5分で試合終了という時にCKからワンバックが巧妙に日本のディフェンスをかわしてヘッドでゴールを決めたとき、ワンバックは「あと5分でアメリカは世界一になる」と再度確信したという。            

ところが後半12分頃、何かソロが傷んで試合が止まる時間帯があった。この時「澤とキッカーの宮間が何か話してますね。」と解説者がいっていた。このとき宮間は「空中戦にすると負けるから低いニアを蹴るからね。」と澤にいったのだった。そして見事にこのキックに合わせてシュートを決めた澤。2:2で試合は終了した。Sawa                          
「振りきっても振り切っても、チーム一丸となって一層闘争心を持ってかかって来られた。」と嘆息(称賛?)するワンバック。アメリカ選手たちは恐らくこの大きな「想定外。誤算」にだれもが動転し、正常心を失っていたのではないだろうか。「PK戦は試合ではない。くじ引きと同じもの」とよく言われるが、あのPK戦のアメリカの敗北は自滅としかいいようのないものだったように思う。勿論、だからといってGK海堀のスーパーセーブ、日本キッカーたちの「世界のソロ」を相手にした健闘ぶりは称賛に値するが・・。                         

弱者が強者に勝つには「意表をついて慌てさせること」とオシム氏も杉山茂樹氏も書いている。強者の意表をつく、そして慌てさせるなどということは「言うはやすし」だが、とんでもなく大変なこと。しかしそれを成し遂げたのはアメリカというライオンに振りきられても振りきられても食いついていったハチの群れ(日本)だった。さらに「泣きたいほど悔しかった」キャプテン・ワンバックの試合後のあの爽やかな振る舞いもまた、なかなかできることではないのである。(写真下:宮間あや選手。ガンバの遠藤を女性にしたかのようなサッカー勘の鋭いMF、そして冷静で素晴らしいキッカーです。)Photo_4 暑さにめげず、鮮やかな花を咲かせている我が家の花々。(写真下)Photo_5  Photo_7

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